ピタのケイタイPhoto日記

ケイタイ(スマホ)での写真やアプリ、そして自分の日常と流行もの。

今年も箱根駅伝を見た。

あけましておめでとうございます。

1日遅れですが、箱根駅伝をお題に投稿です。

今年も箱根駅伝をちゃんと見ることができました。

今年2022年の箱根駅伝は、青山学院大学が2年ぶりに優勝でした。

それ以上に各出場校の走りが素晴らしく、順位の入れ替え等が多くて見ごたえがありました。最後1キロで法政大学が10位(シード権獲得)等、本当に動きの多い大会だったと思います。

東京に住んでいる間に、一度は沿道で見てみたかったですが、今のコロナ禍では沿道で混み合うのも怖いですからね。いつか必ず見に行きますよ。

そして箱根にもまた遊びに行って、箱根駅伝ミュージアム行きたいです。

www.hakoneekidenmuseum.jp

【読書メモ】売れるキャラクター戦略 いとうとしこ

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はじめに

先日、この書籍の著者の方がお話されたYoutubeLIVEを視聴しました。
そしてなんと書籍もいただけましたので、読書メモとして残していきます。
読書メモも自己流です。感想と、気になった一文を記載していきます。

 

「売れるキャラクター戦略」書籍情報

タイトル:売れるキャラクター戦略 “即死” “ゾンビ化”させない
作者:いとうとしこ
出版社:光文社
発行年:2016年12月20日
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039608

 

まずは感想を

自分がこれまで携わった仕事の中で、キャラクターを生み出す、キャラクターを運用するという仕事の経験はありません。ただ、この書籍を読んで製品やサービスの創出とキャラクターの創出は変わりがない、と捉えました。
また、会社や組織の立ち上げや維持にも通じるものがあると感じました。

きちんとケアをしてあげれば「最高の友達」にもなり、「最高のビジネスツール」にもなる。そして、放っておけば一瞬で“即死”してしまう場合もあるのがキャラクターです。(P.222)

あとがきにあるこの一文が、製品・会社・組織、そしてキャラクター全てに通じることだと私は捉えました。

キャラクターは言葉を超えて共感を呼ぶ

書籍内にでてくる「カエルのカオル」。作者の部屋に居候するカエルのささやかな日常を紹介したエッセイだそうで、1990年頃には仕事の関係でパソコン通信やWebにふれることができていたこともあり、なんとなく記憶にあります(もともとカエルのキャラクターが好きなので少し自信がない)。
そのカエルの人形を持参して訪れた先々では、言葉を超えてコミュニケーションがとれるわけです。

言葉をこねくり回しても伝わらない内容が、シンプルなキャラクターの表情や動きで伝えられることがある。(P.28)

この一文にとても共感しました。
CMや販促物でキャラクターがつかわれるのは、テキストや口頭の言葉という情報だけで伝えようとすることに限界がある場合、ここで力を発揮する。
なるほどなと思いますし、身近なコミュニケーションの場でも言葉だけではなく、「LINEスタンプ」のように感情をキャラクターで伝えていますよね。

 

共感できるキャラクターが登場すると周りのリアルな世界も動く(P.38)

私が住む枚方には「くらわんこ」「ひこぼしくん」などゆるきゃらがいますが、特に「くらわんこ」がイベントなどにやってくると「リアルな世界」が動きますね。みな写真を撮ろうとしますし、近寄っていきます。そして呼んだイベントは盛り上がります。

 

キャラクターの生き方を考える

「キャラクターを開発する」、「キャラクターを運用する」、大きく2つの仕事がありますが「運用する」にあたって「生き方」を考えることが重要というのは、そこまでやるのかと意外でした。
キャラクターがブレイクした時に成長するような気がしていましたが、冷静に考えれば、「正しく手をかける」これをしなければ勝手には成長しませんよね。

あとは、短命で終わらせないために、発信を続ける仕組みを持ち、キャラクターを育成していくだけです。(P.167)

書籍内に記載がありますが、「だけ」が難しい。担当者も変われば世の中も変わっていく。そんな中で生み出したキャラクターがどう生きていくのかを最初にしっかり考えて(明文化して)おく。

自分がこれまで所属した会社や組織、ひょっとして最初の時点でこういう「生き方」があったのかな、と考えてしまいました。

以上、簡単ですが、読書メモとして記録しておきます。

 

 

 

お片付けしながら、色々考える。

さて、先週11日金曜日、会社の自席は完全に整理。

現時点で返却出来るものは返却し、手続きできる書類を提出しました。

今の会社では最後になる、部下への業績評価のフィードバック面談をしました。これで今の会社での私の業務は終了です。

出社していた僅かな方々(出社制限をちゃんとみなさん守っています)にご挨拶し(まだ辞職の人事出てないけど)、会社を出ました。

やり残したこと、気がかりなことはありますが、今の自分がやるべきことはやったし、やり終えた。そう思います。

少しネガティブな話ですが、ふと気づけば、私の上役にあたる方から仕事、業績、辞職にあたって特段フィードバックは全くないままでした(しばらく声も聞いてませんし、聞く気もないですけど)。

会社組織で上司は選べませんが、前の上役(取締役や部門長)の方々と今の上役を私自身の定規で比較すると、ずいぶん残念な行動や意思決定が多くなり、そして階層構造な組織になりました(さらにヒエラルキー構造にするらしい)。何より人、管理職だけではなく社員の扱いが、ずいぶん変わったことを感じ、これが一番残念でなりません。会社組織では、社員・人が一番大切だと思うので、今の上役の価値観は受け容れることはできません。

「会社組織が変わったのではなく、自分自身が見える世界が変わった」。

そんな言葉を聞いて、確かにそうかもしれないな、と思います。変わったのは、自分なんでしょうね。

ただ、こういう変化のおかげで自分自身がこの会社に区切りをつけられたのは、本当に良かった。そう思います。やりたかったこと、やってもらいたかったことをこれからは自分で決めていけるのです。こういう区切りを迎えることができたのは、本当に感謝です。

さて、昨日から東京の部屋を片付けをしています(腰痛もちには辛い)。捨てるもの、ダンボールに詰めるもの、6年分の片付けを進めています。

自分だけだとなかなか進まず、つい後回しにしてしまいがちですが、(間に合うように)片付けていきます。

ということで、さてお片付け、お片付け。

写真は大井町駅近隣の、自称あじさいスポット。毎年ここのあじさいは立派でした。この季節に、大井町駅に来られることがあればぜひ御覧ください。


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